体癖各論 左右型 三種

動作の基柱

腰椎3番:消化器型

体型

まるいことが特徴。まず顔がまるい。肩やお尻などもまあるく、全体にふっくら、フワッとしている。よく笑っていることが多いため、普段から目が細くなっていることがある。

体質

やわらかい。色白でキメの細かい、しっとりした肌である。喜怒哀楽の感情の処理を食事でまかなうため胃袋が丈夫に発達している。食べたいものを適量食べられると、呼吸が深くなり重心が正しい位置にくる。

性格・感受性(好き嫌い)

おっとり、ニコニコしているかと思うと急に機嫌が悪くなって怒ったりする。

ピーターパンという物語にティンカーベルという妖精が出てくるが、その説明に「妖精の心には1つの感情しか入らない」というのがある。

この妖精のように感情が絶えず一色でころっころっと変わってしまうようなタイプの人は三種的とみていい。

また色彩に敏感であり、形の良さはあまりよくわからない。(⇔五種)鮮やかな原色を好むので、着ているものだけを見るとパンジーみたいになっていることがある。

好き・嫌いということが全ての行動のもとになる。

人付き合い

羊のように群れて、ぺちゃくちゃしゃべっているのが性に合っている。ケンカをしても機嫌がよくなると前の問題はどうでもよくなって、同じ相手と笑いながらお茶を飲んだりしている。

三種の人が部屋にはいって来ると何となくみんなが話しやすくなり、場が温かになる。会社などでは物理的に業績を上げていくのは五種タイプの人であるが、三種の人は環境がきつく、締まり過ぎないように「目に見えない仕事」をしていたりする。

合理性が弱いという点で「子供らしい」という見方ができる反面、どうにも理屈に合わないようなものをごっちゃにして平気でいられるというのが利点にもなる(清濁併せ呑む)。

好き・嫌いということが災いすることもあれば、好きな者はみんな自分を中心にまとめてしまう力がある(大親分的)。

同性異性に関わらず、上下型の一種には惹かれやすい。知性的であることが神秘的であり魅力を感じる(ユング心理学でいう「影」にあたる)。そのため一種の男と三種の女、という取り合わせは多い。

三種は九種のことがよくわかないが、九種は三種にひっかかってしまうことがある。無軌道で考えがないことが見ていてイライラしたり、つい「好き(恋愛的)」になってしまうことがある。三種の母に九種の子供が生まれるとお互いに辛い。

生き方(職業)

楽しい、好きなことをやって生きるのが無難であり、そのようにしている人が多い。難しい社会問題に自分から進んでぶつかって行くような人生とは無縁である。

食べることに関心がつよいため、料理が好きな人も多い。それでも、「ながら作業」や計算が苦手のため、プロの料理人やオーナーシェフになるには五種や捻れ型の要素が合わせて必要である。

純粋に三種だけが濃い人は「料理研究家」などに収まっていることもある。

疲労傾向と対策

「おいしく食べる」ことと「おしゃべり」が元気のもとである。

また好きな人、気の合う人と過ごす時間が大切である。

三種が濃く表れている人物

矢野顕子 山瀬まみ 柳原可奈子 徳光和夫 稲尾和久(三種・八種) 大鵬幸喜 ビル・クリントン